なんて、1人で考えてた私の前に現れたのは 「佐々木さん。」 向かいの席でさっきまで、相変わらずベタベタな彩ちゃんの相手をしていたはずの松風くんだった。 「…あ、あれ?…松風くんトイレ?」 平然を装って笑顔を作るが、内心 こんなところで遭遇してしまった気まずさと、心のどこかで合コンに松風くんが参加するはずない!松風くんに似た別の人であって欲しいと思っていた私は、 あぁ、やっぱり本物の松風くんだった…と、少しだけ悲しい気持ちにもなって来た。