ねぇ、松風くん。



空になったグラスを持って、部屋を出た私は軽くグラスをゆすいでアップルジュースを注いだ。


さっき飲んだオレンジジュースが酸っぱすぎたせいか、舌が少しヒリヒリする。


「あ〜、帰りたい〜。」



まさか、松風くんが合コンに参加してるなんて思いもしなかったよ。



そんなことを考えながら再び部屋に戻れば、そこには部屋を出る前とは違う光景が広がっていた。


「……あれ?」

「あ、おかえり。」