ねぇ、松風くん。



でも、このタイミングで松風くんとお遣いなんて…無理すぎる。


「…フルシカトなのに、一緒に行ってくれるとは思えません。」


少なからず快く引き受けてくれる事はないだろう。


「…とにかく!私はオーナーとしてアルバイト員に命を下します。」


綾菜さんの中では、既に決定事項のようで、これ以上の抵抗は無駄だと察した。


「そうと決まれば、ここは私がやっとくから葵連れて買い出しよろしく。足りないものリストはこれね。」


リストを手渡された私は、このまま1人で買い出しに行こうか…と、血迷ったがリストにあった牛乳15本の文字を目にしてアッサリその考えを捨てた。


無理すぎる。重すぎる。

戻ってこれなくなっちゃう。それは避けたい。