そんな私の気持ちを知ってか知らずか”コーヒー1つ”と笑顔を向ける潤くんは
「かしこまりました。………少々お待ちください♡‼︎」
もう、どうにでもなれと語尾に♡を付けて接客する私に、”かっわい”と満足気に笑った。
あー、もう。
格好はメイド服だし、語尾には♡付いてるし、潤くんの口調は本気そのものだし……私の恥ずかしさは倍増!
その後、コーヒーを持って再び潤くんの元へ戻った私は呪文のように”可愛い”を連呼された。
「本当はこのまま優ちゃんをテイクアウトしたいとこなんだけど、俺 午後も忙しくてさ〜。」
”残念”と眉をさげる潤くんは子犬のようだ。


