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「ふぅ…。疲れた〜。」
午前の部、残すところ30分。
お昼を迎えようとしている今、みんなご飯タイムなのだろう。
3組のcaféも客がぐんと減った。
「お疲れ様〜!ほい、ココア。」
「ありがと、菜穂。」
ここぞとばかりにパーテーションに隠れて座り込んだ私に、すかさず菜穂がココアを渡してくれる。
「あ、そうだ。菜穂 午後は一緒に回れるよね?」
「あ〜。んー。今年はパス。」
え!!去年だって、どんなに忙しくても一緒に回ってくれたのに!
「な、なんで!」
「だって、このcafé私がいないと回らないんだもん。」
….確かに。
しっかり者の菜穂は、今このcaféのオーナーのようなポジション。菜穂が抜けたらきっと、何が何だか分からなくなってみんなてんてこ舞いになってしまうかもしれない。


