俺のこと好きになってよ。



「無防備だな。俺だって男なんだけど。」


くしゃくしゃと由宇の頭を撫でる。

別に、こいつのこと好きな訳じゃないけど、
目が離せないッつーか。

他の男と居るともやもやするのは幼なじみの腐れ縁として,変な奴にはひっかかって欲しくないと思うからだろう。



「......ぅ、すき、、、」


由宇が俺の服の裾を握る。


あ,これ今日柚にしてたな。
それに「..ぅ」って,柚の母音「う」だし
やっぱり柚が好きなんだな。



――ちくんっ




胸を針で刺されるような衝動にかせられる。
何なんだろうな。風邪引いたのかな。




「.....柚のこと好きとかムカつく、、、、」




いつの間にか由宇の額に
キスを落としていた。








晴side おわり