俺のこと好きになってよ。



「うん。分かった。悪いけど晴,今日は別々に食べよう。」


由宇の頭を撫でながら晴に言う。


「.......ん。」



短い返事、。


俺は券売機で自分と由宇の券を買ってその場を離れた。




そしてすれ違い際に


「......――――つく。」


晴が呟いた言葉で
何があったのか,確実に分かった。



ほんと、世話がやける二人だ。








柚side おわり