「 ごめん、遅くなって 」 部活終わりに話す時間を作ってくれて 隣には海斗くんも一緒だった。 「 お疲れさま。海斗くんも久しぶり!」 「 はっ?俺のこと知ってるの!? 」 あっ、私のこと知らないんだったや。 「 話すとものすごく長いの!でも これを見てほしいんだ。 」 私は中学の頃4人で撮った写メを見せた。 翔太と海斗くんは目を大きくして、 驚いたような表情で携帯を見ている。 そのとき隣にいた理香が口を開いた。