ひとつの恋未来





初めて入った翔太の部屋。



とてもシンプルで必要な物しか置いてない
広い部屋だった。



「 体調は大丈夫?まだキツい? 」



「 もう大丈夫。心配かけてごめんな 」



翔太のいつもの笑顔だ。



久しぶりに4人が揃うと、話がとまらず
外は随分暗くなっていた。



「 未央は俺たちが家まで送るから!
病み上がりのやつはゆっくり休め。 」



「 おう、よろしくな! 」



翔太に " またね " と言い、部屋を後にした