「あ、ほらみえましたよ。アレが、俺らの基地です。」 類月さんの指差す方向には、あまりよろしくないような裏路地の光景があった。さっきいた場所と、あまり変わってない気がする。 「パール、あそこで降りますよ。」 類月さんの指示にパールは頷くと、そのまま静かに地上に着地した。 「お疲れさまっす。パール、翼。」 スッと、大きな真珠をパールの前にかざすとパールは、スゥッと光を放って大きな真珠に吸い込まれていった。