Demon of twelve



ナチがそう言うなら、きっと危ない人なんだろうから…。


「なら…いいです。なら…いいんですよ…。いいですか?これだけは、絶対ですよ?」



念には念を…きっと、今のナチはこんな気持ちなんだろう。



「大丈夫だよ。私の意思はそこまでやわじゃないよ?それに、私の親とか、知り合いなんていないでしょ?」


実際、気が付いたら一人でここにいた親の顔を名前も、そもそも自分というものがよく分からない…



あれ…?そう言えば何で私は自分の名前を知ってるんだろう?


今までに名前を呼んでくれたのは、ナチぐらいだし、卯月はともかく、何で
''凜,,って名前を知ってるんだろう?