Demon of twelve



すると、ナチは、ふんわりと笑って。



「当たり前じゃないですか。卯月様が願えば、俺はどんな場所にだって連れて行きますよ?」



キザな奴。それでもなんでか憎めないそれはきっと、分かっているから。コイツがどんな奴か、いつもそう。私に一歩をくれる、



大丈夫。ナチがいれば、コイツがついてれば。たった一歩が、踏み出せる。



「じゃあ、連れてって。



私をアンタがいう、



''外のセカイ ,,に…」



大丈夫。きっと。