Disposable

「おい貴様!」

激昂したフォードが、アレックスのハンディカムを取り上げようとする。

「根拠のない出鱈目を書くんじゃない!このハイエナマスコミが!」

「火のない所に煙は立たないとも言う」

フォードをキッと睨むアレックス。

「おい、止せアレックス」

マット・エヴァーズマンJr.二等軍曹が割って入る。

「それではフォード所長」

これ以上揉め事が大きくならないように、マクナイトが言う。

「マクナイト分隊はこれより、脱獄した囚人達の捜索に入ります」

M16A2やM4カービンといった銃を手に、特別戦犯刑務所の目の前に広がるジャングルへと足を踏み入れていくマクナイト達。

フォードはその様子を、忌々しげに見ていた。