「何よ、壊滅した村にか弱い乙女1人置いて行くつもり?」
ハルが言う。
どの辺りがか弱いのだろう。
「それに私も今回の戦闘の報酬の一部よ」
「いや、しかし…」
口籠るヒューに。
「連れて行かないならいいわ、私が勝手について行くだけだから」
「……」
ヒューが困ったように振り向き、バニングが渋々頷く。
Disposableに、3人目の傭兵が加入した瞬間だった。
ハルが言う。
どの辺りがか弱いのだろう。
「それに私も今回の戦闘の報酬の一部よ」
「いや、しかし…」
口籠るヒューに。
「連れて行かないならいいわ、私が勝手について行くだけだから」
「……」
ヒューが困ったように振り向き、バニングが渋々頷く。
Disposableに、3人目の傭兵が加入した瞬間だった。