君の幸せ、ただそれだけを。上






「顔赤いけどどした?」




星也の言葉で照れてるあたしに星也はそう聞いてくる。





「や、赤くない赤くないよ!」





恥ずかしくて仕方ないあたしは必死で否定する。




…でも星也は聞いてくれなくて。







「え、あ、熱?」




と言いながら、



あたしのおでこに手を当てた。





…やば、

絶対今もっと赤くなっちゃったよ。





「別に熱くはないな。



…大丈夫?」






「うん、大丈夫っ!」




あーも、優しいな。