泣いてるところ、 慶斗先輩以外に見られてないか、 周りを見渡す。 うん。 セーフだ。 てか! 「顔っ! どうですかっ!?」 今日、メイクしてきてるのに! 一応全部ウォータープルーフだから、 お湯以外じゃ落ちないんだけど。 「え? や、目が赤くなってるだけで何も…」 よかった、 こっちもセーフだ。 「ならよかったです! すみません、 ちょっと変なこと考えちゃってて! さ、もう一回やりましょー?」