君の幸せ、ただそれだけを。上






泣いてるところ、


慶斗先輩以外に見られてないか、



周りを見渡す。






うん。

セーフだ。



てか!



「顔っ!

どうですかっ!?」



今日、メイクしてきてるのに!



一応全部ウォータープルーフだから、

お湯以外じゃ落ちないんだけど。





「え?

や、目が赤くなってるだけで何も…」




よかった、

こっちもセーフだ。




「ならよかったです!


すみません、

ちょっと変なこと考えちゃってて!




さ、もう一回やりましょー?」