君の幸せ、ただそれだけを。上






「なんですか?」



「や、なんでもね」




なんじゃそりゃ。


教えてくれたっていいじゃんか。




「じゃ、次俺の見て」




「あ、はいっ」




あたしが返事したら、

慶斗先輩は振りを始める。




う、うまっ。




え、なんかめっちゃ…



かっこいいんですけど。