「あ、彩香」 星也が何かに気づいたように、 あたしの名前を呼ぶ。 「なに??」 「今日なんか雰囲気違くていいな!」 …! なにこれ。 嬉しくて胸がギュウってなる。 「メイク、してきたんだっ」 「…かわいいじゃん」 な、え? 戸惑ってると、 先生が教室に入ってきて、 席に座るように促した。 あたしは席に座り、 さっきの星也の言葉を思い出してた。