君の幸せ、ただそれだけを。上






だからあたしは気持ちを消す。


そして笑顔で星也の話を聞くんだ。




「うん。


振りとかダンスとかすんの、

苦手みたいでさー、


でも頑張って練習してんの。



俺のアドバイス聞いて。




それがもうかわいくて…



まじやべ」




「そういう子好きなんだ?

頑張る子っていいよねー」




「な!」




笑顔でその子のことを話す星也。



この笑顔、

大好きなんだよ。