次の日。 放課後、体育祭の実行委員会議があった。 今日はなんか、 応援のときの振り付け?をやるらしい。 あたしそうゆうの得意だから! いけるかもー! 今回は、 席が決められていて、 1年の副委員長は、 1番前の窓側の2列だった。 「また1番前かよー」 なんて、 あたしとおんなじ気持ちを、星也が口にする。 それだけで嬉しいなんて、 おかしいのかなぁ。