君の幸せ、ただそれだけを。上





ふだん通りだったら絶対気づいてくれないし。




…いや待てよ?


今もう気づいてたりしてる…かも?





うわ、かもしれないよ!




…なんて焦ってたら、



「彩香なに、どうした?」




って、ちょっと笑いかけてる星也に聞かれた。




「や!なんでもないっす!」





「"なんでもないっす"って!」




…星也、爆笑しだした。



恥ずかしいから、変なトコでツボんないでよ。。




恥ずかしいから、


「…10時くらいに駅に集まろ」




って、話変えてみた。





「ん」