君の幸せ、ただそれだけを。上







学校に着き、


ドアの前で深呼吸。





怖い。



けど、

笑っていよう。




星也にも笑っていてほしいから。







「おはよーっ!」




思いきってドアを開け、


挨拶した。





「あ、彩香おはよう」




「あ、星也おはよ」







「ちょっと屋上、行こ?」





「う、、ん」





もう、か。




心の準備は一応してきたけど。




朝来てすぐだとは思ってなかった。