君の幸せ、ただそれだけを。上






「なに、

彩香全然ばかじゃないじゃん。




好きな人が告白するって言ったときに、


自分はその人が好きでも、



応援しちゃうのってふつうでしょ?






しかも彩香、


嘘ついてないじゃん?





だってうまくいってほしいって、



少しでも思ってんでしょ?






嫌われなんか、しないって。





しかも星也だし。



星也、そんなことで彩香のこと嫌いになんてならないよ」







「…そ、かなぁ」






「うちが言ってんだから!



笑いなって。






笑ってたら幸せ舞い込んでくるよきっと」