「なに、 彩香全然ばかじゃないじゃん。 好きな人が告白するって言ったときに、 自分はその人が好きでも、 応援しちゃうのってふつうでしょ? しかも彩香、 嘘ついてないじゃん? だってうまくいってほしいって、 少しでも思ってんでしょ? 嫌われなんか、しないって。 しかも星也だし。 星也、そんなことで彩香のこと嫌いになんてならないよ」 「…そ、かなぁ」 「うちが言ってんだから! 笑いなって。 笑ってたら幸せ舞い込んでくるよきっと」