君の幸せ、ただそれだけを。上








「もしイケメン、

とか出てきたら星也んとこ行くから」





「…俺?


俺別にイケメンじゃねーんだけど」





えー自覚してないの?





「だいじょぶだって。



星也の方が先に走るよね?





走り終わったら借り物が書いてある紙の近くで待っててね!」





「…あーうん。



んじゃ美人、とかかわいい女子、


とか出てきたら彩香んとこダッシュする」






「や、そこは悠ちゃんでしょー?」