「いらっしゃいませー!ご注文はお決まりでしょうか?」

「麗華ちゃん、10番テーブルにこれ持っていって」

「はいっ!…お待たせ致しましたー!」





ふぅー…。疲れたー




「麗華ちゃん、初めてにしてはすごいよ!」


やった!


「ほんとですか!?店長」

「うん!次もよろしくね」

「はい!」


よかったー、失敗しなくて…


「よかったな!お疲れ、麗華」

「あ!翔也くん!翔也くんもお疲れ様!」



翔也くんは、バイトが一緒で同じ高校2年生なんだ!

すぐに仲良くなれたの!



「おぅ!もう、暗いから送ってくよ」

「翔也くん、ありがと♪」

「…っ、お、おう」


翔也くん、優しいな!

顔が赤いのはきのせい…?