「…はぁーーーー。」


最近、すごく疲れる。

あの山本麗華がつきまとうようになってからのような…。


でも、家には俺の癒しがいる!!


「ただいまー、おいでココ!」

「…キャン!」


尻尾を振りながら駆け寄ってくる。


撫でてやると、もっと尻尾を振る。

かわいーなコイツ


今、俺は顔が緩んでるだろう。

こんな顔、ぜってぇー誰にもみせねぇ。

恥ずかしすぎる。



特に、山本麗華には。