---帰宅。



「ただいまー」



「あら、お帰りなさい。珍しいわね、今日は誰とも遊ばないの?」



「うん。だって今お金ないし。たまには、あたしだってゆっくりしたいのー」



そうお母さんに言いながら、二階にある自分の部屋に向かう。



(はぁ~今日も1日疲れたな~)



なんて思いながら、ポケットに入れていたスマホを取り出し、LINEを開いた。


すると10件の通知。