「えっ知らないの?あぁ、でもいつも会ってるのって梨子の家の前だっけ?」 「うん、そうなんだよね…。あの辺に住んでるってゆーのは分かるんだけど、はっきりは分からないんだ…」 「そっかぁ。今度会ったとき聞きなよ!」 「そうだね、そうするよ」 それから璃玖たちが来るまで、翔太や蓮くん、璃玖の話であたしたちは話に花を咲かせていた。