キミが好き~ツンデレ男子の愛し方~



てゆーか、彼女って…。



「か、彼女じゃないです」



「あ、そーなの?いつもと東城くん感じが違うからてっきり、あなたのことす「さ、いいからいくぞ」



こうしてあたしは璃玖に連行され、お化け屋敷に足を踏み入れることになった。


その後ろを陽菜と蓮くんも付いてくる。



「図星だな、ありゃ」



「だと思ったんだよねぇ。でもあの様子だとまだ女の子の方は気づいてないみたいだね」



あたしたちの背後でそんな会話が行われていたことはもちろんあたしたち4人は誰も知らない。









---数分後。



「皆頑張ってたね!陽菜、応援したくなっちゃった」



「陽菜ちゃん、ビビると思ったのになぁ。平気なんだね」