それから10分ぐらいして湊生さんがやっとこっちにきた。

10分ぐらいして戻ってきてくれてよかった…

友達?も一緒に。

「明希兎なんだよ。紹介したい人って。」

明「あぁ、この子この子。」

と急に湊生さんは私を友達の前に突き出した。

ん?あれ?突き出したって言い方おかしいかな?まぁいーよね。

麗「こんにちは。」

私はとりあえず挨拶だけしておいた。

湊生さんの友達は私を見たまま動かない。

私はとりあえず声をかけようとした。

した、だからね?声はかけてないからね?

「明希兎!!この子なんだよ!!」

っていきなり大声出すからビックリして肩があがってしまった。

「來雅、急に大声を出すんじゃねぇ。」

「だ、だって、いきなり連れてこられて紹介したい人がいる。って言われて明希兎に着いてきたらこの子がいて、んで、えと、それから、と、とにかくビックリしたんだよ!!透紀だってビックリするだろ!!」

「ま、まぁな。だけど來雅ほどではねぇぞ。俺は。」

「「で明希兎この子だれ。明希兎の彼女?」」

と2人とも息ピッタリ。

明「おー、息ピッタリだな。」

明「この子は 紅賂薙 麗 さん。」

私はお辞儀をしておいた。一応年上だから。

明「それで、左が九条 透紀 -クジョウ トオキ- と 藍崎 來雅 -アイサキ ライア-」

透「紅賂薙さんね、よろしく。俺のこと透紀でいいからね。」

來「れーちゃん。よろしく!俺のことも來雅でいーからね!」

麗「れーちゃん…?」

れーちゃんって私のこと…なのかな、?

來「そ。れーちゃん。麗だかられーちゃん。」

私はそう言われて納得してしまった。