土下座する勢いで頼まれちゃったよ…

麗「わかりまふぃた。考えさせ…ガリッあ、飴チャンが…」

明「ホント!?」

麗「はい。ただし考えるだけです。まだ歌うと決めたわけじゃありません。」

明「うんうん。それでもいーよっ!ありがとう。」

麗「どーいたしまして?」

來「ちょっ、待てよ!!明希兎!!ほんとにいーのか!?」

來雅さんはまだ慌ててる…

明「ん?いいに決まってんじゃん?
じゃあ、紅賂薙さん、一週間後までにきめてくれる?」

麗「了解でーす!」

明「じゃ、一週間後迎えに行くねー。」

麗「はーいっ!じゃあ、もう帰ってもいーですか?」

明「いーよいーよ。って言いたいとこだけど暗いから送ってくよ。」

麗「や、いーです。ここから結構近いですし…」

明「それでもダーメ。女の子なんだから。ほら行くよ?」

と言われ手を引かれて歩き出した。

明「透紀たちー!後はよろしくなー!」

透「はあ…わかったよ。」

こうして私と湊生さんは学校を出たのであった。