サヨナラはまだ…




未散はそう言い、
居酒屋に入った。



メニューを頼むと、
未散は話を続けた。




「尚さんが亡くなってからも落ち込みようがハンパなかったけど、
最近のなっちゃんは他のことで悩んでるんじゃないかなーって。」




なんで私の事を未散は分かるんだろうか…。



不思議になるぐらいだった。





「実はね…。」



私は未散に宗汰の事を話した。