「今井くーーん!!!!」 石原さんと付き合って4ヶ月くらい経った。 3年生になった俺達は、同じクラスになれなくて……。 毎日、休み時間に必ず俺のとこへ石原さんが走ってくる。 「はぁー……」 「私、ため息つかれた!?」 「いや。なんで同じクラスじゃないのかなって」 「運ないね」 そう言って石原さんは「へへっ」て笑ってる。 俺は、どーでもいい感じの雰囲気醸し出してるけど、内心凄い落ち込んでる。