まぁ、中身は変わってないけど… そうやって、核心をつかせないような雰囲気を醸し出してる彼は、なんて言うか… 余裕がない、と思った。 もちろん、結婚が決まったばかりからかもしれないけど… 「…なぁ、顔ヘンだぞ?」 からかうように直輝に言われて、思い出した…私、今1人じゃなかったんだっ。