「あ、あのちょっといいですか!?」 少しだけ震えている手で俺のシャツの裾をくいっとひっぱるやつが。 誰かなんて、声と仕草でわかる。 「なに?長谷川」 「あ、あのっ────が、がが学食いきましょう?」 「は?なんでお前弁当じゃ..............」 「いいからきてくださいっ」 「はぁ、わかったよ」 というわけで一緒に学食に行って、席に着いたかと思うといきなりさっきのスタート宣言をした。