彼の情事私の事情



塔ノ沢の呟き




本当はあんなセフレとはしたくなかった

社内の話を聞くと
自分の手の中に入れておきたかったから、無理矢理犯してしまった


その結果
俺を頑なに拒んだ


探偵使っても無駄なのか?

時折手紙来ていたが
見る事もなく捨てていた


秘書の矢崎が
手紙を拾っては読んでいたようだが

俺には内容を教えてくれなかった


「可愛いお坊っちゃんです」
写真は秘書が持っているけど

見る気はしない。




しかし時折蒼野を抱き締めたい

話をしたいと思ってしまう