夕やけ雲




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「おいしい〜」


あれからふたりでトラックをおいかけて、やっとの思いでつかまえることができた。


「マジかんべん。どんだけ走らすんだよ……」

「おいしいからいいじゃん!」


だれもいない公園のブランコにすわって、ふたりでホクホクのやきいもを食べる。






いつ告白しよう……。


光輝の前ではいつもどおりにふるまっているあたしだけど、心のなかはお祭り状態。


心臓がバクバクしている。






「「……」」


やきいもに夢中だから、おたがいなにもはなさない。


いまって、まさかのチャンス?