「えっ……わぁっ……!!」 すると小春は、何も無いところでつまずき、後ろへ倒れた。 「いったぁ……」 小春は涙目で、床に打った頭を抑える。 「本当……なんというか……」 俺は、小春に手を差し伸べた。 小春は涙目で俺の手に捕まる。