「ほんとモテるね、うちの担任は」 「ははは、そだね」 あかりが呆れたころ、 先生が紙を引いた。 「え、何引いたの!!」 「なんか言ってる!」 先生が、こっちにむかって走ってきた。 「バスケ部!!バスケ部のヤツ、俺と代わって!」 “バスケ部部員”、紙にはそう書いてあった。 「男子みんな顧問(岩熊)の応援に行ってるよ…!うちらだけじゃん!」 「あ、青木、お前、がんば」 隣にあかりがいたけど、 先生は私に紙を渡して、肩をポンと叩いた。