先生と、ひとつ屋根の下




────────────‥‥‥‥‥


「体育の先生?」




「はい。
……っていっても、ただ思い付いただけなんですけど。
私も体育大好きだし…、
人に教えて、分かってもらえたとき、
嬉しいなって、思ったんです」




「うん。いいんじゃない。
今お前、凄く目が輝いてるよ」



「そ、そうですか!?」







夜ご飯。


先生に、



思いを話したくなって。



相談した。







「あと、バスケ部の顧問もやってみたいんです!」



「うん。」



「な、なんですか‥‥」



「何が」