「さすが栞!最後のスリー圧巻だったよ!!」 「はは、ありがと。」 今日で負けてなんかいられないもん。 次の試合は準々決勝。 でも、今日の試合はもう私たちはない。 残りの試合は明日………。 頑張らなきゃ………… “ズキッ…” 「栞?」 「ごめん………ちょっと休んでから行く」 コートを出て、すぐ、 あの痛みに襲われて、 近くにあった長椅子に座った。 「まだ治んないの?…ほんとにヤバイよ」 「…大丈夫だよ、休めば」