先生と、ひとつ屋根の下





「‥‥‥っはぁ…」




息するのも忘れて、



口と口が離れたあと、



やっと息ができた……………。









「……悪い。
俺どうにかなりそうだった」




「え……?」




「帰ろう。


……こんな密室にこれ以上いるの、俺が危険すぎる」





先生……?







「キス、嬉かった。
ありがとうな」






…照れちゃって、



何も言えなかった………。