「ふぁぁあ。ママおはよぉー。」 瑠雨が起きてきた。 瑠雨は友達が多い。クラスの人気者。 いきなり大きな声がした。 「もうっ、瑠雨。7時に起きてくるとか馬鹿なのっ。早くしなさい。電車行っちゃうわよ。」 「はいはい。別に遅刻してもいんだけどね〜」 瑠雨はのんきにそう答える。 瑠雨の通う学校は遠くにあるから7:30の電車に乗らないと遅刻なの。 ママはただでさえ頭の悪い瑠雨が遅刻しないようにさせている。 「早く準備しなさーーい。」 「はいはい。」 この会話は日常茶飯事。