恋時計。






「心音」






低く、そして小さく聞こえる柊真の声。



いつもとは違った雰囲気に鼓動が早くなる。





「な………に?」





一瞬 下をうつむき、再び顔をあげた柊真とばっちり目が合った。














「彼女になって?」