「話……ある」 「話……?私に?」 相変わらず目線は合わず手を掴まれたまま。 「聞くよ…?どうし…っととと!!」 掴まれた手を引っ張られ バランスを崩してベッドに腰をかける。 柊真は目の前の床に座って私の顔を見上げた。 何この上目遣い。