失恋、



「2年2組の佐藤凛君、神田春樹君、
放送室に来てください。」

「え!?」
「あ?」

冬休み開始前日、昼休みの呼び出し。

「おい、凛、よばれてんぞ」

「めんどくさいから行かね」

「いや、まぁそれはそうだけど、とにかく行くぞ!」

俺はさっさとこの用事を済ませて、
やらないといけないことがある。

凛の手を引っ張る。

「うあー嫌だー」