このままじゃラチがあかないと判断した松本は
嫌そうな顔を浮かべ
しぶしぶ電話をかけた・・・
「かければいいんでしょ かければ。2・・・1・・・・1・・・」
そういうと松本は音量をでかくし、ハンズフリーでみんなにも聞こえるように電話をかけた
「プルルルッ プルルッ ただ今電話にでることができません・・・」
「電話にでることができないみたいよ」
そう言うと松本は電話を切った
「先生命拾いしたな!!」
山岡は大きな声で言った
「何が命拾いよ!そんなのあるわけない!
さあ授業始めるわよ 授業授業 」
その時 黙っていた原田が口を開いた「実はわたし、211の話を知ったとき、電話をかけたの。
そしたら『この電話番号は現在使用されていません』って
・・・でも さっき先生が電話した時は
「ただ今電話にでることができません」って 繋がってたの
おかしい・・・なんなのこれ・・・」
それを聞いた先生はこわばった顔をした
クラスに異様な沈黙が流れる・・・・
ふと塩田さんは震える声で鼻水をすすりながら こう質問してきた
「あの、この211の話 このクラスで広まったんだよね
誰が最初にしたの?」


