「ほう 学校から近いのか」

「まあ 遠回りなんですけど 一応学校と家の間にあるって感じで」

「それで、まあ加藤くんと一緒に帰ったってことです
仲良かったっていうよりは それを一緒に見に行ったってだけで・・・」

校長が悲しそうな顔をして言った

「そうか どうやら加藤君は学校では孤立していたみたいだね・・・
でもこのクラスでイジメなどがあったわけではないんだよね?」

「はい、絶対ないにないと思います」

山岡君がきっぱり言った

「たしかに加藤君は地味で暗いので友達はいなかったと思いますが
みんなで無視したりはしていませんでした」

そんな時、クラスの立花という男子が言った

「ってか211ってなんだよ 電話してみよっかな笑」

「やめとけやめとけ笑」

「先生もちょっと興味あるけど そういうのに変に電話しないほうがいいぞ
どこにつながるかわからんからな」

しかし俺が言った話によって211に興味を持った生徒が続出した

その後 訓育は終わり 学校は終わったが

この211の話は知らず知らずの間になぜか広まった

この日は金曜日だった




そして土日が終わり 月曜日

「えーみんなに 重要なお知らせがあります 体育館に集まってください」

再び朝礼で放送が入った

「何?なんだなんだ?」

みんな興味を持ちながら体育館に集まると

壇上で校長先生が話し始めた

「えー、みんなも知っていると思うが約1ヶ月前
この学校の生徒 加藤くんが亡くなった
そんな悲しい出来事の中 昨日の夜 この学校の生徒が2人も亡くなった」

名前は 江村悟くんと 立花勇人くんだ

その名前を聞いた瞬間 江村と立花を知っている生徒は凍りついた

「え・・・江村と立花って・・仲いい二人じゃん・・・」

それは俺と同じクラスの江村と立花だった

江村と立花はよく二人で遊ぶ仲良しだった

・・・・まじかよ・・

なぜ・・・なぜなんだ