突然われに返ったような顔で俺は焦り
黒板を見ると最後にみた数学の公式が消されもうすでに
ほかの計算式や文章で黒板はいっぱいになっていた

やばいっ ぜんぜん写してもなかった・・

「あ・・・いや 別に特に何もないよ」

俺はそういうと

「藤枝くんが笑うのって あんまりないよね
でもよかった 藤枝君わらってて
藤枝君って学校つまんなさそうだもんね 面白いことあってよかったね
思い出し笑いでしょ?
ねえどんな話なの?聞かせてよ」


今まで隣の席に座っていても一度もしゃべったことのない
クラスの明るい女子 田中みさき が話しかけてきた

俺はとっさに緊張してキョドッた

そう俺が好きな女の子 それがこの田中みさきだった

「あ、、いや たいした話じゃないよっていうか・・・
俺なんかに話しかけて・・・俺なんてつまんない人間だからさ」

「そんなことないよ 藤枝君 顔結構かっこいいから
影で実は女の子に結構人気なんだよ」

「 え!!? 」