願いを込めて




「え?でも、その子は……?」


私はようやく今の状況に頭が追いつき、思っていたことを聞いた。



「あぁ、こいつ?」


と、隣の子を差しながらこいつは俺の妹だよと言った。



「ええぇぇーーーーー。」


私は再び驚いた。


私の勘違いだったとは....



「さっきの返事して欲しいんだけど……。」


裕翔くんは笑いながらもどこか心配そうな顔で言った。


「私も裕翔くんのことが好きです!」


私はできるだけ笑顔で言った。


さっきとは違って、自然な笑顔で。


そして、裕翔くんは私に近づいてきた。


「え?なんで泣いてんの?」


と、今になって気づいたみたいだけど……